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GUIDE

VIDEO & CALL STABILITY

速度の測定結果は悪くないのに、動画が止まったり、会議の音声が途切れたりすることがあります。下り速度に加え、反応時間のばらつきや一時的なロス、Wi‑Fiの混雑も確認しましょう。

平均反応時間、ジッター、ロスを含む診断結果画面
ネット不調チェッカー 公開版1.0.4の画面例

SHORT ANSWER

最初にすること

症状が出た場所・時間帯で、下り速度、平均反応時間、ジッター、ロスを測ります。次にルーターの近くや別の時間帯でも試し、どの条件で安定するかを比べてください。バックアップや大容量ダウンロードを止めたときの変化も確認できます。

01 / CHECK IN ORDER

確認する順番

  1. 01

    止まった直後に測る

    症状が出た場所で測り、問題なく使えた時間帯の結果と比べます。場所と時間帯の両方を一度に変えると、何が結果に影響したのかわかりにくくなります。

  2. 02

    下り速度と反応時間をそれぞれ測る

    「通信が遅い・止まる」の診断で、反応時間、ジッター、ロスを確認します。下り速度は「通信速度」ツールで別途測ってください。なるべく同じ場所・時間帯で測り、両方の結果を見ます。

  3. 03

    ルーターの近くでも試す

    ルーターの近くで安定する場合は、距離や壁、家電、混雑するチャンネルなどがWi‑Fi通信に影響している可能性があります。

  4. 04

    バックアップやダウンロードを一時停止する

    大きな通信を止めてから、同じ通話や動画をもう一度試します。複数人で回線を使っている場合は、ほかの人の通信も影響することがあります。

02 / IN THE APP

アプリで確認できること

  • 下り速度の参考値(通信速度ツールで確認)
  • 平均反応時間
  • ジッターとロス
  • 外部接続の状態

診断結果には原因候補と対処の手順が表示されます。設定への影響が小さいものから試せます。

反応時間・ジッター・ロスは、アプリ既定の確認先への短いTCP接続から得る参考値です。会議・動画そのものの通信や、サービス側の混雑、端末の処理負荷、映像品質設定を判定するものではありません。

03 / READ THE RESULTS

結果に応じた対処

一度の測定だけで原因を決めつけず、不調が出たときと正常に使えたときの結果を比べてください。

症状・測定結果考えられる原因試すこと・相談先
同じWi‑Fiの複数の端末で、何度測っても下り速度が低い 共有回線が混み合っているか、Wi‑Fiや回線の速度が足りていない可能性があります。 大容量のダウンロードなどを止め、ルーターの近くや別の時間帯でも測ります。
速度は十分だが、止まるときに測るとジッターやロスの値が何度も大きくなる 通信の不安定さが、音声の途切れや映像の停止に影響している可能性があります。 問題なく使える時間帯にも測り、止まった時刻と場所、結果を回線の窓口や社内の管理者へ伝えます。
測定結果は安定しているが、一つの会議・動画サービスだけ止まる そのサービスやアプリ、端末の処理負荷、映像品質の設定を確認します。 公式の障害情報とアプリの更新を確認し、端末の空き容量や処理負荷も調べます。

04 / WHEN TO ASK

解決しないときの相談

  • 止まるときに何度か測ってもロスや大きなばらつきがあり、場所を変えても改善しないとき
  • 複数の端末やサービスで、動画や会議が止まる状態が続くとき
  • 仕事の会議で繰り返し起こり、社内ネットワークやVPNの確認が必要なとき

相談するときは「いつ、どこで、どの端末で起きたか」「ほかの端末やサービスでも起きるか」を、複数回の診断結果と一緒に伝えてください。共有レポートでは識別情報を非表示にできます。

05 / DEEP DIVE

設定や機器の詳しい確認方法

アプリを使わない確認方法や機器ごとの対処は、合同会社ElevenBackが運営する「Wi-Fiはかせ」の関連記事で詳しく解説しています。

06 / PRIMARY SOURCES

Apple・サービス提供元の案内

端末の設定や通信品質は、Appleやサービス提供元の最新案内もあわせて確認してください。