VIDEO & CALL STABILITY
動画や会議の停止は、下り速度の不足だけでなく、反応時間のばらつきや一時的なロス、Wi‑Fiの混雑でも起こります。平均値一つではなく、同じ条件での変化を見ます。
SHORT ANSWER
最初にすること
同じ時間帯・同じ場所で、下り速度、平均反応時間、ジッター、ロスを一緒に確認します。ルーターに近い場所や別の時間帯で改善するかを比べると、電波、混雑、回線、接続先の候補を整理できます。
01 / CHECK IN ORDER
確認する順番
-
01
同じ場所・時間帯で測る
症状が出た直後に確認し、問題がない時間帯の結果と比べます。測定条件が違う結果を単純に比較しないことが大切です。
-
02
速度と反応の安定性を一緒に見る
下り速度に加えて、平均反応時間、ジッター、ロスを確認します。通話やゲームでは、平均速度よりも揺らぎが体感へ影響する場合があります。
-
03
ルーターに近い場所と比べる
ルーターの近くで安定するなら、距離、壁、家電、混雑するチャンネルなどWi‑Fi区間の影響が候補になります。
-
04
ほかの大きな通信を止めて再確認する
バックアップや大容量ダウンロードなどを一時停止し、同じ通話や動画で変化を見ます。共有回線では同時利用の影響も候補です。
02 / IN THE APP
アプリで確認できること
- 下り速度の参考値
- 平均反応時間
- ジッターとロス
- 外部接続の状態
確認結果をもとに、考えられる原因候補と、影響の小さいものから試せる次の手順を整理します。
会議・動画サービス側の混雑、端末の処理負荷、映像品質設定を判定するものではありません。通信品質の参考値から次の確認候補を整理します。
03 / READ THE RESULTS
結果の見方と次の行動
一度の結果だけで原因を断定せず、症状が出る条件と出ない条件をそろえて比較します。
| 観察したこと | 考えられる範囲 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 同じWi‑Fiの複数端末で、下り速度も継続して低い | 共有回線の混雑、Wi‑Fi区間、回線側の容量が候補です。 | 大きな通信を止め、ルーター付近と別時間帯で再測定します。 |
| 速度は保たれるが、症状時にジッターやロスが繰り返し大きい | 通信の揺らぎが音切れ・映像停止へ影響している可能性があります。 | 症状のない時間と比較し、時刻・場所・結果を回線または社内管理者へ共有します。 |
| 通信指標は安定し、一つの会議・動画サービスだけ止まる | サービス側、アプリ、端末負荷、映像品質設定が候補です。 | 公式障害情報、アプリ更新、端末の空き容量や負荷を確認します。 |
04 / WHEN TO ASK
専門窓口へ相談する目安
- ロスや大きな揺らぎが症状時に複数回続き、場所を変えても改善しないとき
- 複数端末・複数サービスで同じ停止が続くとき
- 業務会議で再発し、社内ネットワークやVPNの管理が必要なとき
相談時は、発生時刻、場所、対象端末、再現範囲、複数回の診断結果を共有すると切り分けやすくなります。共有レポートでは識別情報を非表示にできます。
05 / DEEP DIVE
一般的な切り分けをさらに読む
アプリを使わない確認方法や機器ごとの対処は、合同会社ElevenBackが運営する「Wi-Fiはかせ」の関連記事で詳しく解説しています。
-
ビデオ会議が固まる・音声が途切れる原因
送信側と受信側を含む、オンライン会議固有の切り分けを確認できます。
Wi-Fiはかせ(新しいタブで開きます) -
動画が止まる・読み込みが遅い原因
回線・端末・配信サービス側を分ける動画視聴向けの手順を確認できます。
Wi-Fiはかせ(新しいタブで開きます)
06 / PRIMARY SOURCES
関連する一次資料
端末の設定や通信品質は、Appleやサービス提供元の最新案内もあわせて確認してください。
- iPhoneやiPadでWi‑Fiに接続できない場合 Apple サポート(新しいタブで開きます)
- Use CQD to manage call and meeting quality in Microsoft Teams Microsoft Learn(新しいタブで開きます)